処理が重すぎるWordPressなんて捨ててしまえよ。YOU

AMP対応ページを作ろうと思い、AMP Projectを見たりネット上の情報を調べて、久しぶりにフルスクラッチでページを作ってみました。

CMSに慣れ親しんでしまったため、コンテンツやページを追加するのが非常に面倒になり、AMPに特化したCMSを探してみました。

多くのCMSの中で、特にこの辺りは面白そうと思い少し調べてみましたが、ライセンス・先の見通し・使い勝手・情報の入手しやすさ等を考えると、当分はWordPressで行こうと改めて認識させられてしまいました。

処理が重いWordPressにそれでも帰ろうと思った理由

WordPress ME 2.0の頃から使ってきましたが、バージョンが3になった頃から急激に処理が重くなり、現在のバージョンもそれなりです。
(そのためにサーバー環境をnginx+php7に変更しました)

静的ページを時々開くとその速さにビックリしてしまう程、WordPressに飼いならされてしまいました。
キャッシュ系のプラグインは不具合が多かったので導入してきませんでしたが、最近はWP Super Cacheが気に入ってます。
このおかげで10倍以上の高速化と負荷対策ができました。

ただ最近はhttpサーバーをnginxにしてfastcgiを動かしているのですが、この構成だとWordPressのキャッシュ系プラグインは不要かもしれないと思っています。
まだ検証中ですが、fastcgiのキャッシュが非常に強力で、他のキャッシュ系プラグインを入れても、それほどキャッシュヒット率が向上するわけでもなく、そもそも回線がボトルネックになっています。
(ローカルな別サーバーからApache Benchによる検証)
apache上で動いているWordPressのページに、自ホストでab測定した際には、WP Super Cacheだけでも800ページ/秒という数字が出ましたが、特殊な環境でなければ無用ですね。

サーバーOSやその周辺を見直せば、サーバースペックを変えずともまだまだ行けそうです。

図らずもまだまだ時代はWordPressという話になってしまいましたが、ライセンスの微妙だったReactの採用をやめてFacebookにモノを言う姿勢も素晴らしく好きです。

WordPress

Posted by sio